Tokyo Skytree Turns One
See more photos of the Skytree by browsing the 東京スカイツリー (Tokyo Skytree) and 東京スカイツリー 天望デッキ location pages.
One year ago today, the Tokyo Skytree (東京スカイツリ) officially opened to the public. Standing 634 meters (2,080 feet), the Skytree is the tallest tower and the second largest structure in the world. The Skytree took four years to build and in the last year alone over 6.3 million people visited the tower—many capturing the experience on Instagram.
『滄海の魚鱗の宮 [作品ができるまで]』
wiki “ファイル:Aoki Shigeru - Paradise Under the Sea.jpg”
田井洋子『田井洋子 放送作品選集』 より
[作品ができるまで]~[ラジオドラマ編]
○滄海の魚鱗の宮
明治画壇の鬼才として不幸な生涯を終えた青木繁の名前は、今でこそ普遍的になったけれど、私が彼の代表作の一つ、「滄海の魚鱗の宮」を始めて見たのは、二十年位前のことで、絵画史に不勉強な私は、それがそれ程の重要美術品だとは知らなかった。
併し青黒く神秘的な色彩や装飾的な画面の構成が深い印象を与えた。
一度見ただけなのにいつ迄も頭から去らず、折りにふれて彼の伝記や画集を集めたりしていたが、調べれば調べるほど彼は近づきにくかった。
天才が世にいれられず、傷つき破れる過程というものは、確かにドラマ的ではあっても、画から受けた感動と、ドラマ的感動とは一向に結びつかない。
青木繁は遠ざかるばかりで数年が過ぎ去った。
その後、画家の愛人で、作曲家福田蘭童氏の母堂福田たね女史にお目にかかる機会を得た時に、私はやっとテーマにめぐり逢えたような気がした。
そのころ七十歳を少し過ぎたお年頃であったろうか、肉付きのいい豊かな恰幅で、陽焼けして健康そうでいられた。
今でも毎朝お弁当を腰に絵筆を持って家を出て、川などジャブジャブ渡って写生をなさる由、暗くなっても帰らないので、蘭童氏はハラハラのし通しです、との事。
大きく鋭い目の光りは、青木繁の名作「女の顔」とそっくりである。
明治中期の画学生の話をいろいろ聞かせていただいたが、当時、男でさえ珍しかった西洋画の勉強に、栃木県の田舎町から十八歳のとき単身上京したその情熱は、今なお衰えていない。
青木繁が遠ざかった分だけ、たね女史が私に近づいて、芸術と恋、男と女の葛藤という構成がうかんで来た。
数日して、一枚の水彩画を頂戴した。
袂の着物にエビ茶の袴、靴をはき、三脚と画板を肩にかけた、当時の女子画学生の風俗が描いてある。
私は感激してその画を机の上に飾り、一気にドラマを書き上げた。
その頃「ツボさんの愛称で、作家仲間に親しまれていた文化放送の大坪都築氏が、「現代劇場」の番組で演出して下さった。
彼も仕事の鬼と言われ、その後、演出中にスタジオ内で急逝されたほどの凝り屋である。
作曲は無論蘭童氏であった。
たね女史もやがて永遠の恋人、青木繁の許へ旅立たれた。
今私の手許にある「明治中期の女史画学生の風俗」水彩画一枚は、芸術と格闘した多くの人々の苦悩と歓喜を物語っているようで、貴重な記念品となった。
青蛙房 田井洋子『田井洋子 放送作品選集』 昭和48年7月10日発行
p418~p419
“Paradise Under the Sea (わだつみのいろこの宮, Wadatsumi no Iroko no Miya)” by Aoki Shigeru, 1907
Shinto kami (Ho’ori, Toyotami, and another) illustrated in Western (yōga) style painting.
32.43×84.21=2730.9303
について、
1)273.09303
2)2730.9313
3)2730.9309
4)2730.9243
ぐらいの答えを、10点満点で採点してもらったことがある。
おもしろい現象は、小学校の先生が一番きつくって、5点以上はつけない。大学の先生だと、2)〜4)はたいてい7点から8点、甘い人になると、10点をつけてしまう。もっと甘い人だと、
32×84=2688
を答えにしていても5点ぐらいつける。これに反して、逆転するのは、小数点を打ちちがった1)で、小学校の先生が4点から5点、大学の先生が0点から3点、という傾向がある。




